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西洋毛鉤竿師仕事日記

ビーモードデサインのビルダーDIG&大福が、作業経過、試作ロッドリポートやニューロッドの紹介など竿作りにまつわる話から、趣味や日常までを気ままに綴っています。
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楽器 ARCHIVES

2007年4月26日

GIBSON L0 (1930〜1931)


このボロボロのGIBSON L0は1926年に発表されたギブソン初のフラットトップのアコギです。
この前に紹介したブラインドブレイクビック・ビル・ブルーンジー達が活躍していた頃のものである。
プリウォーモデルに凄く憧れました。凄いぼろですが...。


トップ、バック、ネックはオールマホガニーでいわゆるナチュラルフィニッシュであるが、資料ではアンバー仕上げとなっている。色の事かな?
12フレットジョイントで指板、ブリッジはローズウッド、ナットはエボニー。
ナット・ブリッジ・サドル以外はオリジナルみたい。
ヘッドのロゴはプリウォータイプの
『The Gibson』 "The"が付いてる。でも写真のとおりほとんど消えかかっていて、かろうじて解るかな?って言うくらいぼろい。

Vintage Guitars Info's Gibson Flat top Model Descriptions. で調べた限りでは
1930年頃からボディの形が変更
1932年頃から14フレットジョイントに変更、ヘッドのロゴも変更(それ以前は The Gibson)
なので1930〜1931年に製作されたものと推測される。


約76年の年月を経て私のところにやってきました。でも私で最期、破壊してしまうかもしれません。
さすが戦前ものはサウンドは枯れに枯れています。板も凄く薄く、とても軽いせいなのか全体で共鳴しているらしく弾いていて腹にビンビン振動が伝わってきます。自分が上手くなったような錯覚にとらわれます。でも今にも壊れそうなくらいぼろいです。コンパウンド弦が限界ですね。
下手なので解りづらいかもしれませんがサウンドはこんな感じです。
♪ビッグビル風♪
♪ライトニン風♪
♪スリーフィンガーサンプル♪
ちなみにブラインドブレイクのエントリーで紹介した曲もこれで弾いたものです。

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